Webサイト上では、フッターのコピーライト表記など、現在の年を表示したい場合があります。
HTML上で年を直接記入することもできますが、その場合は更新するのを忘れたり、そもそも毎年手動で更新するのは手間がかかりますよね。
今回の記事では、PHPのDate関数を利用して、現在の年を自動で更新する方法を紹介します!
WordPressサイトや、PHPが動作する環境で使用できるので、ぜひ参考にしてみてください。
PHPが使えない場合はJavaScriptで実装する方法を紹介していますので、そちらも合わせてどうぞ。
/linkはる
PHPで現在の年を表示する実装コードの解説
PHPでは、Date関数で以下のようにして現在の年を表示することができます。
<?php echo date('Y'); ?>
Date関数について詳しく知りたい方は、PHPの公式ドキュメントから確認してください。
上記のコードを使用して、WordPressサイトでコピーライトの年数を自動更新したい場合は、以下のように記述します。
<footer>
<p>© 2020 - <?php echo date('Y') . " " . get_bloginfo( 'name' ); ?></p>
</footer>
2020
の部分は、自身のサイトが作成された年の数値を入力してください。
このコードをfooter.php
などのファイルにペーストすることで、自動的に今年の年数が表示されるようになります。
また、WordPressの関数get_bloginfo()
に'name'
を渡すことで、サイトのタイトルを取得してくれます。
WordPress以外で使用したい場合、もしくはサイトタイトルを手動で記入したい場合は、以下のようにします。
<footer>
<p>© 2020 - <?php echo date('Y'); ?> ここにサイト名を入力</p>
</footer>
これで現在の年を自動で更新する方法は終わりです。
【まとめ】PHPのDate関数で現在の年を自動更新する方法
PHPのDate関数を使用して、現在の年を取得して表示する方法を紹介しました。
この記事の方法で実装すると、毎年更新する必要がなくなるので便利ですね。
サイト上に現在の年を表示する機会があれば、ぜひ試してみてください。
JavaScriptでも同様の機能を実装する方法を紹介していますので、そちらもよかったらチェックしてください。
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